実は未来のエコ食品?
ミドリムシクッキーを食べた。






ミドリムシ




・・・・と聞いて、

どれくらいの人がビジュアルが思い浮かぶだろうか?



ほら、理科の授業で習った・・・


これだよ!これ!!





※1

ミドリムシ


確か、動物あり、(光合成をする)植物でもある・・・

なんてことを習ったっけ。






そんなミドリムシの食べ物が、

我が家に送られてきてしまった。




その名も、




ミドリムシクッキー


である。


送り主は、講談社の漫画『奇食ハンター』編集陣

日本科学未来館というところに取材に行って買ってきてくれたようだ!

ありがとーう!!









・・・・さて、








とりあえず謝辞を述べたものの、、、



これ、、、、、食えるのかな?(笑)

ミドリムシって、食ってOKなの?





色々と聞きたいことはあるが、聞く相手もいないので、

とりあえずパッケージの観察から入ることにする。





箱の側面を見ると・・・



1枚に2億匹のミドリムシが入ったクッキー


に、、、、2億匹だと?????







つまり、、、、



こいつが2億匹もいる・・・・・ということ????




日本の総人口よりも多いじゃん???



うえぇ・・・・・・。




さすがにこれはちょっと引くわぁ・・・




いやいやいや、

逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ俺。







まずは、開けてみるか。




チラっ・・・・



ん?よく見えんな。









電気を点けてみるか。






おっ・・・・!?



これが、ミドリムシクッキーか。

思ったより・・・普通じゃないか(笑)





もっと、こういう↓のが



ウヨウヨと居そうな雰囲気のクッキー
かと思った(笑)





これなら、食べられる・・・・かな?






ではでは、いっただきまーっす!!!






ふむ・・・・・(食)







ふむふむ。






・・・ミドリムシは・・・???



どの味が、ミドリムシなんだ???





「さくっ」というよりは「ざくり」という、

少し固めの歯触りのクッキーが、

粉になって口の中に溶けていくと、

広がるのは、クッキーとしてはかなり素朴な味わい。

例えるなら、ダイエット用の豆乳クッキーのような味だ。



さて、肝心のミドリムシはというと、、、、


1枚に2億匹とはいえ、

体長0.1mm以下がいくら集まっても味になるは程遠いのか?

それらしき新味は全く感じられなかった。


味無くてスミマセン・・・



そうだよな、そりゃそうだよなぁ〜。

”生きてる乳酸菌”みたいなもんだもんなぁ・・・

ヤクルトなんて、何百億も乳酸菌が入ってるけど、

べつに乳酸菌の味なんてしないもんなぁ。








身構えて食べたものの、

味はこれといって普通。


結局、ミドリムシクッキーって、何だったんだ???





答えは同封されてあったパンフレットに書いてあった。




要するに・・・


ミドリムシは、

(1) カロリー以外の栄養価が非常に高く、途上国の食料問題を解決出来る。
(2) 光合成を行うので二酸化炭素を吸収する→地球環境にイイ!

という食材なんだそうな。


食糧問題と環境問題を同時解決?!

すげぇじゃんミドリムシ!!





つまり、ミドリムシは未来のエコ食材

ミドリムシを手軽に食べられるようにしたのが、ミドリムシクッキーってこと。




そうか、俺は今、

人類の未来を口にしているってことなんだな!!



1粒100mがグリコのキャラメル

1枚2億匹がミドリムシクッキー

近い将来、

ミドリムシはクッキー以外の食べ物へ広がって、

飢える人類の危機を救うのか?!

これからのミドリムシの活躍が、今から楽しみで仕方ない。






でも、

ミドリムシドリンクは、正直イヤだな・・・(笑)









お終い





今回購入したのは

日本科学未来館

どうしてもお求めという方は、
ここよりも、もしかしたら下記の販売元に
問い合わせた方がよろしいかも知れませんね。
株式会社ユーグレナ






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※1 http://sankei.jp.msn.com/photos/life/trend/080917/trd0809171126004-p2.jpg より引用