◆ 博多にやって来ました ◆
年末の休みを利用して、
実家の様子を見に、博多へと戻ってきた時のこと
いつもなら、とんこつラーメンを求めてまっしぐらのところだが、
この日は地図のコピーを片手に、
目当てのチョコレート店へと向かったのであった。
今回の目的地は、チョコレートショップというお店。
(公式ページはこちら)
名前がシンプル過ぎて逆にややこしい気もするが、
博多ではわりと有名な老舗チョコレート店である。
そんなチョコレートショップの店内に、
目当ての品が、あってね・・・
これだよ、これ
ロッシェってあるでしょ?
あのゴロゴロっとした岩みたいなクッキー
あれに、
博多の名物である、辛子明太子を合わせた一品、
その名も、
明太ロッシェである。
魚卵×チョコレート
いやぁ、欧米人が聞いたら卒倒クラスの一品だよなぁ。
博多駅から徒歩20分
歩くにはちと遠かったけど、
これまで博多のネタが少なかっただけに、
ホクホク顔で購入し、
自宅への土産としたのであった。
◆ では、食べてみよう ◆
まずはこれが、箱の外観
見るからにもう、
由緒正しいですよと言わんばかりのパッケージ。
裏面を見ると・・・
明太ロッシェの説明書きがあったわけなんだけど・・・
辛子明太子は、ふくやプロデュース!!!
「ふくや」っつったら、
博多で知らない人は居ない、明太子の有名ブランド。
(公式サイト)
チョコレートショップ×ふくや
そこまでする必要があるのか?と言いたくなるくらい、
無駄に本気なコラボ商品が
誕生しちゃってるようである。
箱を開けると、
中にはこんな感じで鎮座していた。
明太子がどこにも見当たらないのが、
多少気になるけど・・・w
なかなか食欲がそそられる色
こりゃ結構美味そうじゃないか。
んでは早速、
いっただきまーっす!!
ふむ・・・・・(食)
食感としては、普通のロッシェ
ザクザクと噛み締めるたびに甘味が口の中に広がっていく。
明太子は?
結局、明太子はどこだ?
俺の長めの舌で口中を探し回る。
いかん、分からん。
もう1つ食べるか・・・
3つくらい食べたところで、
そういや軽くHotだなという感じがしてきた。
「辛い」ではなく、ここは敢えて「Hot」
ふくやの明太子のピリ辛さが、
チョコレートに上手にマッチして、
味の後半ハイライトのようにぐぐっと盛り上がってくる感じが、
実によく出来ていると思った。
うん、いいんじゃないかな、
これ。
でもね、
やっぱりべつにふくやと組む必要は無かったと思うよ(笑)
辛子明太子の味って、この辛さだけじゃないんだよね。
辛子明太子メーカーと組んでやるっていうんだったら、
もうちょっとさ、食べた時に
「あぁ、明太子だわ・・・」
「魚卵だなぁ」
っていう感じを出してくれないと、
もっと言うなら「ふくや、ここにあり」を
もっとアピールしてあげて欲しいなと、
なんて思ったりもした、明太ロッシェだった。
いや、美味いし上品だし、
土産には向いていると思うんだけどね、
なーんかなぁー・・・・・
もうちょっとこう、明太子っぽさがなぁ・・・
お終い
今回購入したのは、
チョコレートショップ
通販でも購入出来ます(楽天市場へ)
なお、辛子明太子の提供はふくやでした。
関連記事:リンツのエクセレンス・チリペッパー(blogへ)
奇食の館に戻る
(他にも色々な食べ物があります)
TOPに戻る
掲示板へ
メールを送ってみる