ナンジャタウンのプリン博覧会2009にて
プー麺を食べた



2009年6月某日




梅雨真っ盛りのある日、

嫁と息子を引き連れて、

池袋サンシャインシティにある、ナンジャタウンへとやって来た。



累計、、、、何度目の訪問だろうか。




今回の目的は、

ナンジャタウンの一角で開かれている、

プリン博覧会2009である。



帰宅して画像を見返して気付いたんだが、

開催期間が3月20日から9月13日て・・・・

半年もやってるのか・・・(笑)

だからプリン博覧会っていつもやってる印象があるんだな。





会場へ足を踏み入れると、

まず目に入ったのが、こちら



当サイトでも随分昔にレポートした、おっぱいプリン

俺がレポートしたのは大阪だったわけで、
その後、各都市ごとのおっぱいプリンが出ていたのは知っていたが、

平積みにして並べるほど種類があるとは思わなかった(笑)

まぁ、、、、頑張っていただきたい。
(これは俺はもういいかな。)








おっぱいプリンを横目に、キョロキョロと見回すと、

壁にこんなポスターを発見!!


プリンで作った素麺、

その名も


プー麺!!




これだよこれ!

ジメジメと蒸し暑い梅雨には、

キーーーーンと冷えた素麺、、、、のようなプリン!






いやぁ、楽しみだ♪






プリン売り場をぐるりと一瞥した後、

プー麺をレジにて注文

麺つゆの代わりのシロップは2種類から選べるとのことで、

俺と嫁で1種類ずつ注文することにした。







・・・というわけで、


これがプー麺である。





氷の浮かんだ水の中に、



素麺のように浮いているのが、

プリンで出来ていると思われるプー麺




よくまぁ、こんなに細く作ったよなぁ〜

素麺みたいにするのって、大変だったろうなぁ・・・







作り手の苦労を想像しつつ、

箸を入れてみた




何この、もっさり感は?!


なんでこんなに団子みたいになっちゃうわけ???


もっとこうさ、

一本一本が麺っぽくなってないの?


さっきそこで見たポスターは、

もっと麺っぽくなってたよ???


参考:近くに貼ってあったポスター








ぐむむむむ〜・・・・






これは・・・・








食べる前からビンビン伝わってくる、
やっちまった感




麺つゆ、ではなくカラメルをつけると何か変わるのか?!


いっただきまーっす!!!










ふむ・・・・・



プー麺自体の歯ごたえは、ほとんど無し。

歯の無い乳児から老人まで食べられるレベルの柔らかさだ。


味の方は・・・

一応、濃厚・黒カラメルとのことだが、

プー麺の水が十分に切れていなかったせいか、

濃厚と言えるほどの甘味は感じなかった。





総じて、薄味だ。





続いて、さっぱり・白カラメルの方も試してみる。




設定は「さっぱり」とのことだが、

むしろこちらのカラメルの方が甘味を強く感じた。

甘〜い方をお好みの方は、
白カラメルの方を選ぶべきかもと思う。

※ちなみに俺は、スタッフがカラメルの濃さを
誤ったのではないかと疑っている。








・・・・とまぁ、

一通り味の感想を述べたわけだが、、、


今回に関しては、

もはや味以前の問題である。




これを麺と言っていいのか?(笑)



プリンで麺を作っちゃおうっていう発想自体は、
すごく斬新で面白いと思う。

さすがプリンの専門家の集まる
ナムコ・ナンジャタウンだと思った

面白いんだけどさ〜・・・
きっと、企画段階では上手くいってたんだろうけどさ・・・

やっぱり・・・
量産は無理だったんじゃなかろうか???(笑)




結論としては、
プー麺は非常に
残念な奇食だった。






とはいえ、俺は今回の失敗を批判するつもりはない。

失敗は成功の母という。

これまでもナムコ・ナンジャタウンは

プリン軍艦お茶漬けフラッペなど、

思い切った(世間的にはアウト気味な)奇食を数多く提供してきた歴史がある。



この失敗を糧に、

次はどんな奇食を考え出してくるのか?

ナムコ・ナンジャタウンの次回作に、期待したいと思う。





お終い

今回行ったのは、

ナムコ・ナンジャタウン

当サイトとしては
お馴染みの奇食スポットです。







奇食の館に戻る
(他にも色々な食べ物があります)


TOPへ戻る

掲示板へ

メールを送る