漁師がチョコに恋をした?
チョコかまを食べてみたんだが・・・




2009年2月14日



毎年、この時期になると

様々なバレンタインデー便乗商品が出てくるものだが、


そんな中でも、

ジャンル的にか〜なり遠いところから

バレンタインデー商戦に挑んで来ている商品を見つけたので、

自分で取り寄せてみた。




笹かまぼこで有名な、仙台より


(画像はかまぼこの鐘崎さんより引用))


きっと、

どうしてもどうしてもこのかまぼこをバレンタインデーに売りたい人が残した、

無謀なる足跡

(あ、食べる前から無謀とか言っちゃってるw)





それが、


かまぼこチョコレートのコラボ




チョコかまである。




チョコかま・・・・


なんかチーかまみたいで、

語呂としてはなかなか収まりがいい。






容器を開けると、

中にはこんな紙が入っていた。




チョコとかまぼこ、運命の出会い。



なんという・・・

残酷な運命・・・(笑)




容器を覗き込むと、




こんな感じで、

白い塊がいくつか鎮座




容器から取り出し、袋を剥いてみた。



プルンと白い物体

手触りは明らかに、あのかまぼこ。

いかにも練り物な弾力が指先に伝わってくる。









この中に、、、この中に・・・・





では、





心して、








いっただきまーっす!!!





む・・・・











こ・・・・これは・・・・










なんというアンマッチ



かまぼこチョコレートが合わさって、

何一ついいところが見当たらない。








まずかまぼこの側なんだけど、


チョコレートとタッグを組むには

あまりにも不必要にかまぼこらしさが残ったこいつ


これを噛めば噛むほど、



口の中に魚の味を広がっていく・・・


(成分表示でも1番目に「たら」「いとより」)



そこに後からやってくるのがチョコレート




これがまたかまぼこと合わないこと
この上なし。




ちょっとさ、みんなも目を閉じてさ、

かまぼこの上にチョコクリームを塗ったのを
想像してみ?


合うとは思えないでしょ?



その予想通り、

口の中で決して混じり合わない二つの味は、

互いに全く歩み寄ることなく、

胃袋へと流れ込んでいく。








劇的に不味いというほどではないが、

かまぼこにチョコレートを足すことが、

全くプラスになっていないことは間違いない。




この見た目に騙されてはいけない。

白玉団子のように見えても、実はかまぼこ


どんなに上手にチョコクリームを入れて、

可愛らしい(?)パッケージに身を包んだとしても、

結局はかまぼことチョコレートは、

あまりにも遠い存在だったんだと思う。




やはり、バレンタインデーにかまぼこは無理があったわけだが、

メーカーさんにはここで諦めて欲しくない。

次回はぜひフィッシュドーナツ(以前のレポートへ)あたりを研究して、

本命チョコにも使えるレベルのチョコかまを出して欲しいと思う。





お終い







今回購入したのは、

かまぼこの鐘崎さん
(09年2月14日時点では完売となっていました)

情報提供はびわねこざめさんでした。
ありがとうございました!





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