2009年6月某日
梅雨真っ盛りのある日、
嫁と息子を引き連れて、
池袋サンシャインシティにある、ナンジャタウンへとやって来た。
・・・と、ここまでデジャブを感じたアナタ、
大アタリ。
今回は、先日掲載したプー麺の取材の直後のお話
プー麺の出来の悪さにブーブー文句を言った後、
プリン博覧会の陳列棚で見つけたもう一品を食べることにした。
その名も・・・
お魚プリン!?
語尾上げで「おさかなぷりん〜↑」と読んでいただきたい。
プリンに魚、
奇食として十分に興味をそそられる組み合わせだが、
パッケージにはさらに気になる文字が書かれていた。
produced by MASATO OCHIって・・・
おちまさとのプロデュース!!!!
そんなことまでやるか?!おちまさとよ!!
大物プロデューサー、奇食界に参戦!?!?!?
そんなことをやる前に、内Pを復活させ(略
まずはラベルから、
おちまさとプロデュースの力量を推測してみる。
原材料名は、牛乳の次に魚肉(たら)、そして生クリーム、鶏卵と続く
魚肉率、高し!
「たら」という、クセの少ない魚を選んだのは、
安心半分ガッカリ半分だが、
生クリームよりも鶏卵よりも上にたらが来るのはかなりのもの
これは(奇食として)期待出来そうだ。
蓋を取ると、こんな感じ。
見た目は、ほぼ牛乳プリン。
変な臭いがするわけでもない。
大丈夫かな・・・???
(心配のベクトルは逆w)
ちゃんと、面白くなってるよね???
ではでは早速、
いっただきまーっす!!!
ふむ・・・・・(食)
ほうほうほう!!!
思った以上に、かまぼこ!
吸えば一気に口の中に入っていきそうなくらいの柔らかさながら、
紛れも無く感じる、魚っぽさ。
たらの風味が噛めば噛むほど広がっていく。
うん、これは・・・・
プリンじゃないな。
かまぼこだ。
新手のかまぼこだ。
あぁ、そうか・・・・
だから商品名の最後に「!?」がつくわけね。
そういうことだよね?おちさん?!
プリンでないことを確かめるため、
先ほどプー麺の時に使った、余ったカラメルをつけてみる
表面的にはマッチしているが、
奥の方で、何かがカラメルに抵抗している気がする。
軽い違和感、、、
コイツはプリンにはなりきれていない。
やはり新手のかまぼこと言った方がいいんじゃないだろうか。
結論としては、
おちまさとプロデュース、侮り難し!
実際は題字のフォントを貸しただけなんじゃなかろうか?
という疑問は一旦忘れるとして、
プリンとしてはなかなか奇抜
魚介+甘味という、
当サイトでは好んで取り上げる組み合わせだが、
中でもこのお魚プリン!?は
かなり上品に出来のいい部類だったと思う。
プリン博覧会に並ぶとキワモノ扱いだけど、
港町のお土産として売れば、きっとスター
売り方次第では化ける可能性を感じた、
お魚プリン!?だった。
製造元の山徳平塚水産さん、
今後の飛躍に期待しております。
お終い
今回行ったのは、
ナムコ・ナンジャタウン
当サイトとしては
お馴染みの奇食スポットです。
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